サラ知恵

小さな知恵から、小さく役立つ事を

「理解」とは、「理解する力を磨く方法」とは

前回、理解する事が重要だと言ったのだが、そもそも理解する、理解できたとはどういう事か。

私の考えでは、「抽象と具体を行き来出来る事」。

簡単に言うと、抽象は、「一言で言うと〜」であり、具体は「例えば〜」。

これをどちらでも言えたら理解できていると思う。

次に理解する力を磨く方法だが、まずは堅い本を繰り返し読む。

ジャンルはなんでも良い。会計、税務、法律、金融、哲学等。私は法律書を読んでいる。注意点は、「猿でも分かる〜」とかそういうのではなく、学者、専門家が書いたものを選ぶ事である。

繰り返し読むと言うのも大事だ。

知らず知らずに、受け売りでなく、血肉になって自分の意見や考え方みたいになり、応用が利く。

仕事で活きるレベルってこのぐらいだと思う。