最初のアポイント
組織で持続的な成果を上げる
人事評価
「理解」とは、「理解する力を磨く方法」とは
前回、理解する事が重要だと言ったのだが、そもそも理解する、理解できたとはどういう事か。
私の考えでは、「抽象と具体を行き来出来る事」。
簡単に言うと、抽象は、「一言で言うと〜」であり、具体は「例えば〜」。
これをどちらでも言えたら理解できていると思う。
次に理解する力を磨く方法だが、まずは堅い本を繰り返し読む。
ジャンルはなんでも良い。会計、税務、法律、金融、哲学等。私は法律書を読んでいる。注意点は、「猿でも分かる〜」とかそういうのではなく、学者、専門家が書いたものを選ぶ事である。
繰り返し読むと言うのも大事だ。
知らず知らずに、受け売りでなく、血肉になって自分の意見や考え方みたいになり、応用が利く。
仕事で活きるレベルってこのぐらいだと思う。
「知識」の位置づけ
社会人にとって、業務に関する「知識」を磨くのは、プロとしては当たり前。
ただ、学生時代の試験と違って、社会人はネットを見ても、本を読んでも、人に聴いても良い。百科事典になっても仕方ない。それより、理解する力や分かりやすく伝える力を磨くべきだ。知識は整理していつでも取り出せるようにしていれば良いと思う。
高齢リーマンの自己投資は回収重視で
うちの会社でも「自己投資」が推奨されている。
ただ、特にある程度の年齢なら、回収重視すべきだと思う。
その時考えることは、
①今の仕事、業務と無関係な事はしない
年齢がいくと、ポテンシャルの評価より実務に裏付けられた即戦力が問われる。
②難しすぎる資格には手を出さない
合格まで何年もかかる試験は期間含めて回収効率が悪い。
GW明け対策〜前後の仕掛けと心持ち
かなり明日の出勤は憂鬱な時間帯。自分を励ます意味でも対策をまとめたい。
GW前
①仕事は綺麗に終わっておく。
②出勤したら、何をしなければならないか書いておく。
①、②は休みの間、完全に仕事から離れるために必要だ。
GW後
①休みの間、何を楽しめたかまとめる。
→撮った写真を整理したり、もらったバンフ等ノートに貼り付け、感想を書く。
②楽しみの一つは、休み明けに取っておく。
→敢えて観たい映画を見ない、行きたい所に行かない、会いたい人に会わない等。
③仕事で試してみよう、やってみたい事を休みの間に取り組んでおく。
→仕事に生かせそうな本を読んだり、スキルを身につけることに少しでも時間を割く。
④次の長期休暇の予定を立てる。
→夏期休暇等次の予定を立てる。
⑤明日から仕事は自分だけでないと考える。
また、明日の今頃には対応していると考える。
→あくまで一時的な感情である。