サラ知恵

小さな知恵から、小さく役立つ事を

最初のアポイント

初めてのアポイントでやっては行けないこと。 ①場所や時間の変更 ②要件や所用時間も伝えない事 ③相手の利益を考えない事 ①会ったこともない相手には信頼残高はない。優先順位が低いと思われる。もし、致し方なかったとしても理由は用意しておく必要がある。 ②相手も忙しい。どんな要件や所用時間も分からなければ、重要度が分からず、話す内容も準備してもらえない。当然、有効な訪問になり得ない。相手もスケジュールも立てられない。 ③ウインウインがビシネスの基本。本当に相手にしてとって利益になるかは分からなくても、そういう考えを持つ人だとは思ってもらう必要がある。

組織で持続的な成果を上げる

一言で言えば、「属人的要素の割合を低減すること」だと思う。 確かに、担当者の力、グリップが取引先との関係を左右する事は否定できないが、それでは異動.退職、相手の方針変更等に弱い。 まず、担当者だけでなく、上司や内勤担当者も親しい関係を築くこと。 「Aは移動したが、上司のBや内勤Cは居てますよ」 となれば、担当者変更に対する不安も小さい。 もう1つは、その会社との取引の種類を増やしておくことだ。 単一の取引では、会社の方針の影響を受けやすい。 アップセルというよりクロスセルを志向していく。

人事評価

今、賞与査定の結果を伝えている。 自分の評価基準の概要は以下の通り。 ①まず、組織全体の評価を決める。 例えば、5段階で3とする。(5が上位) ②①に個人の評価を加える。 例えば、成果を挙げた人を4にする。逆なら、3もあり得る。 これは、課員の協力が欲しいから。3人いるとして、1番を4、2番を3、3番を2としたなら、おそらく協力しないし、人の失敗を自分の成功と考える組織風土になり兼ねない。 大切なのは、最初から方針を合意しておく事だ。

「理解」とは、「理解する力を磨く方法」とは

前回、理解する事が重要だと言ったのだが、そもそも理解する、理解できたとはどういう事か。

私の考えでは、「抽象と具体を行き来出来る事」。

簡単に言うと、抽象は、「一言で言うと〜」であり、具体は「例えば〜」。

これをどちらでも言えたら理解できていると思う。

次に理解する力を磨く方法だが、まずは堅い本を繰り返し読む。

ジャンルはなんでも良い。会計、税務、法律、金融、哲学等。私は法律書を読んでいる。注意点は、「猿でも分かる〜」とかそういうのではなく、学者、専門家が書いたものを選ぶ事である。

繰り返し読むと言うのも大事だ。

知らず知らずに、受け売りでなく、血肉になって自分の意見や考え方みたいになり、応用が利く。

仕事で活きるレベルってこのぐらいだと思う。

 

「知識」の位置づけ

社会人にとって、業務に関する「知識」を磨くのは、プロとしては当たり前。

ただ、学生時代の試験と違って、社会人はネットを見ても、本を読んでも、人に聴いても良い。百科事典になっても仕方ない。それより、理解する力や分かりやすく伝える力を磨くべきだ。知識は整理していつでも取り出せるようにしていれば良いと思う。

高齢リーマンの自己投資は回収重視で

うちの会社でも「自己投資」が推奨されている。

ただ、特にある程度の年齢なら、回収重視すべきだと思う。

その時考えることは、

①今の仕事、業務と無関係な事はしない

年齢がいくと、ポテンシャルの評価より実務に裏付けられた即戦力が問われる。

②難しすぎる資格には手を出さない

合格まで何年もかかる試験は期間含めて回収効率が悪い。

 

 

GW明け対策〜前後の仕掛けと心持ち

かなり明日の出勤は憂鬱な時間帯。自分を励ます意味でも対策をまとめたい。

GW前

①仕事は綺麗に終わっておく。

②出勤したら、何をしなければならないか書いておく。

①、②は休みの間、完全に仕事から離れるために必要だ。

GW後

①休みの間、何を楽しめたかまとめる。

→撮った写真を整理したり、もらったバンフ等ノートに貼り付け、感想を書く。

②楽しみの一つは、休み明けに取っておく。

→敢えて観たい映画を見ない、行きたい所に行かない、会いたい人に会わない等。

③仕事で試してみよう、やってみたい事を休みの間に取り組んでおく。

→仕事に生かせそうな本を読んだり、スキルを身につけることに少しでも時間を割く。

④次の長期休暇の予定を立てる。

→夏期休暇等次の予定を立てる。

⑤明日から仕事は自分だけでないと考える。

また、明日の今頃には対応していると考える。

→あくまで一時的な感情である。